会誌『山口県地方史研究』101号から最新号までの目次は次の通りです。
『山口県地方史研究』第129号 2023年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
明治十九年山口県のコレラ病流行と公助 大津郡での備荒儲蓄法施行規則の適用をめぐって |
木京睦人 |
酒垂公園に残る植治の流れ |
藤田 智 |
蓋井島白瀬海軍防備衛所の遺構 |
工藤洋三 |
琳聖太子「りんしょう」和音標榜の該地 ―『国史大辞典』「りんせい」表名論の死角舞台―
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北川 健 |
〈研究ノート〉
岸龍山について |
影山純夫 |
サンカ・ジンバリ・ローニン |
金谷匡人 |
〈歴史と現代〉
長州藩の歴史に学ぶ地方創生の取組に向けた一考察 |
土井 浩 |
〈調査と探求〉
湊神社の狛犬がつなぐ江戸時代の青谷と下関、廻船ルート |
小川 丹 |
〈歴史散歩〉
中部家資料が里帰り ―下関市立大学鯨資料室から長府庭園へ― |
岸本充弘 |
地方だより/発表要旨/会報
『山口県地方史研究』第128号 2022年10月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
平安期における周防国の地域有力者と国衙機構 ―任用国司としての関わり― |
渡辺 滋 |
萩藩毛利家における乳母と子女養育 |
石田 俊 |
榎本源之進御咎一件 ―日本初の女性解剖献体者に関する史料― |
伊藤一晴 |
薩長盟約に関する一試論 ―慶応元年における三条実美を中心に―
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赤井 誠 |
明治維新と広沢真臣 |
下田悠真 |
〈研究ノート〉
〈史料紹介〉
〈歴史と現代〉
吉田松陰のコレラ予防法に関する史料の補足と訂正 |
道迫真吾 |
〈歴史散歩〉
地方だより/会報/山口県地方史関係文献目録/地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第127号 2022年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
石見国の種痘接種と萩藩
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石川敦彦 |
長州毛利家の家臣と浪士たち -文久・元治期を中心に―
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熊野一就 |
長州藩元治の内乱への道
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相島宏美 |
明治19年のコレラ病流行下での自助・共助 ―山口県大津郡の事例について―
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木京陸人 |
海図「長門海峡」(明治19年8月刊行)について
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河村克典 |
小野田セメントの持続的成長と経営者の役割 ~戦前期のトップ・マネジメントを中心として~
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畠中茂朗 |
〈歴史と現代〉
観光交流イベント「まわるわ―旧山口電信局舎からはじまる まわる・つくる・まわる―」の開催について
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丸本華代 |
〈調査と探求〉
海からの贈り物 -釣りあげられた燈明皿からのメッセージ―― |
日髙栄美子 |
『山口県地方史研究』第126号 2021年11月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
小早川隆景旧臣井上宗玄(景貞)と都合戦
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赤井 弥 |
高杉晋作における一人称代名詞「僕」の使用
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牛見真博 |
良馬其席ニ陪ス -慶応二年正月薩長会談考-
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新出高久 |
「討将軍」と「討幕」 -上方政変と関東進撃- |
下田悠真 |
陶隆房と大寧寺の変について
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中原 健 |
〈研究ノート〉
弘津金石館のある風景 -内観写真をめぐる新知見- |
北島大輔 |
〈歴史教育〉
〈調査と探求〉
誌上討論/地方だより/会報/地方史文庫・愛贈図書目録
『山口県地方史研究』第125号 2021年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
毛利輝元の正室南方(いま)と山口
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小川國治 |
徳山藩断絶要因解明の一般論
―萩藩主毛利吉元の主張と徳山藩主毛利元次の実情-
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吉田真夫 |
近世前期における医師の活動と長府藩
―菅玄的を事例として―
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松田和也 |
古谷道庵日乗にみる安政年間のコレラ流行 |
大末和廣 |
萩藩の解剖と医学教育について
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石川敦彦 |
大村益次郎の政治思想
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三宅紹宣 |
野田神社の絵馬と山代 -明治一桁代の民政と杉民治- |
山﨑一郎 |
〈歴史教育〉
クリスマス市イベントにおける南蛮菓子フィリョースについて |
石永雅子・ 森永八江・ 五島淑 |
地方だより/会報
『山口県地方史研究』第124号 2020年11月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
長州藩における信宗寺院組合の形成
―明林寺文書を手がかりに―
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上野大輔 |
長州藩における一人称代名詞「僕」の仕様
―滝靏台の用例を取り上げて―
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牛見真博 |
薩長同盟考
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相島宏美 |
近代捕鯨発祥地、北浦・仙崎と日本遠洋漁業株式会社 |
内田鉄平 |
山口県における保健婦事業の形成過程
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真木奈美 |
『関門日日新聞』の見る戦時期日本へのユダヤ難民到来
―一九三八年十一月~一九八〇年八月-
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菅野賢治 |
〈研究ノート〉
小早川隆景旧臣の防長帰国 |
赤井弥 |
奇兵隊士 藤岡三右衛門について |
佐伯隆 |
〈歴史と現代〉
幕末のコレラ大流行と吉田松陰の説く予防法
|
道迫真吾 |
〈歴史散歩〉
〈新刊紹介〉
地方だより/会報
『山口県地方史研究』第123号 2020年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
仁壁神社の現祭神について
―古代における山口盆地の実態解明を目的として―
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渡辺 滋 |
大内義隆の遷都計画 |
トーマス・コンラン |
江戸時代の岩国における学事施設の展開
―岩国微古館史料から―
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枝元 咲 |
萩藩宰判別種痘医及び他藩伝授について |
石川敦彦 |
蓋井島賢女鼻に残る海軍防備衛所の遺構
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工藤洋三 |
まちから「病院」が消えた日
~戦後徳山市における地域医療再建の歴史一九四五-一九六六~
|
山田友紀 |
南蛮菓子と南蛮料理 |
石永雅子 |
〈歴史散歩〉
吉田兼右「防州下向記」に見える大内氏関係記事 |
和田秀作 |
粥占い神事 -おいずみ祭と小祭り― |
日髙千晶 |
〈新刊紹介〉
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第122号 2019年11月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
乃美宗勝関係文書と浦元敏 |
赤井 弥 |
萩藩の天然痘予防接種について |
石川敦彦 |
木戸孝允は「討幕」を唱えたのか |
下田悠真 |
高杉晋作における海事志向とその意義
-船乗りにならなかった理由の検討を踏まえて- |
牛見真博 國枝佳明 |
明治二十五年の山口県小学校への「御真影」配付について
-大津郡役所文書を中心に-
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木京睦人 |
大内塗の作例研究 -明治時代大内塗再興期を中心に- |
山本真美 |
勝山御殿跡の文化財的価値 |
中原周一 |
〈史料紹介〉
新出「玉木彦介日記」と吉田松陰の添削指導 |
三宅紹宜 |
〈調査と探求〉
「漂着の華道」
-下関東部地区に根づいた興福寺の立華(御門流古式立花)- |
日髙栄美子 |
〈歴史散歩〉
他郷にあそぶ ~明治時代の修学旅行日記から~ |
重田香澄 |
〈書評・論文評〉
松本あづさ「エトロフから長崎へ-蝦夷地に漂着した異国人の長崎護送制度の成立―」 |
鴨頭俊宏 |
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第121号 2019年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
徳山藩断絶時における藩士の動向について |
吉田真夫 |
「長府御領砂糖製作一件」に書かれた砂糖製造法について |
大末和廣
平井清貴 |
宝暦明和期の伊崎開発と伊崎宰判について |
石川敦彦 |
大田・絵堂戦役における二・三の問題点 |
池田善文 |
郷党意識の形成と歴史顕彰
―近代山口県における「防長意識」の形成―
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上符達紀 |
関門海峡への機雷投下と下関防備隊による掃海 |
工藤洋三 |
大内氏譜牒の京都淵源と興隆寺別本
―大内政弘の『新撰姓氏録』閲覧に始まる伝説奔流― |
北川 健 |
〈調査と探求〉
伊藤博文が周旋した長州藩英国留学生の再集結
―新出の山尾庸三あて伊藤書簡に見る― |
道迫真吾 |
〈歴史散歩〉
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第120号 2018年11月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
月性と鍵屋茂次右衛門 |
小川國治 |
長井雅楽失脚・切腹の原因について |
相島宏美 |
久坂玄瑞の和歌に関する一試論
―「梅」と「桜」の歌に着目して― |
牛見真博 |
中嶋松堂と「撫育金七十万両献金」説の発見
―「明治一五〇年記念 山口県地方史学会特別講演会」を聴講して― |
渡部史之 |
明治初期の鉄道敷設における井上勝と槙村正直の役割
~山口市歴史民俗資料館所蔵「井上勝書状」をめぐって~
|
岡本健一郎 |
兼重暗香研究序―その再評価に向けて |
岡本麻美 |
〈史料紹介〉
〈研究〉
〈歴史教育〉
「米騒動一〇〇年―宇部炭鉱・山口県―」の ホームページ作成 |
西岡清美 |
〈歴史散歩〉
〈地方史の広場〉
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第119号 2018年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
「撫育金七十万両献金」をめぐって |
田中誠二 |
吉田松陰・金子重輔密航未遂事件の様相
―「墨使膺懲」から「海外渡航」への転回 |
下田悠真 |
山口県における行旅病人・行旅死亡人関連規則の制定と
村役場の対応 |
真木奈美 |
失われた六基の「毛利家銅像」が物語るもの |
網野ゆかり |
〈研究ノート〉
毛利敬親勅撰銅碑と毛利家―勅撰碑文の撰文をめぐって― |
上符達紀 |
〈研究〉
天保期、長門国須佐浦への九州鯨組の入漁背景とその条件 |
末田智樹 |
大内氏領国の初代伝説の存在と京都組成
―朝鮮交易ならぬ京都エントリーへのロイアルティ― |
北川 健 |
〈歴史と現代〉
今治市村上水軍博物館による「新出村上家文書」調査の紹介 |
鴨頭俊宏 |
〈歴史教育〉
〈歴史散歩〉
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第118号 2017年10月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
大内氏奉行人青景隆著についての小論 付 梨子羽景運考 |
田窪昭夫 |
八幡方と八幡改方、そして伊崎宰判 |
石川敦彦 |
萩藩における畔頭と村落支配 |
内田鉄平 |
詩人的側面からみる高杉晋作
─「梅」を詠んだ漢詩を取り上げて─ |
牛見真博 |
地下上申宇佐村絵図の幾何構造と村境接続技術 |
西尾良司 |
勤皇女流歌人野村望東尼の山口における動静を推理する |
桑原邦彦 |
長井雅楽の「贈位」について |
上符達紀 |
〈歴史散歩〉
古建築の「発見」と文化財保護のコトハジメ
CHUTA IS COMING TO YAMAGUCHI |
淺川 均 |
〈新刊紹介〉
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第117号 2017年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
江戸における萩藩主没後の国元移送─その準備と手続き─ |
吉田真夫 |
生類憐み令にみる幕藩関係─萩藩を素材として─ |
脇 正典 |
文化期、通・瀬戸崎両浦への九州鯨組の入漁事情 |
末田智樹 |
二つの航海遠略策 |
相島宏美 |
米海軍艦載機による一九四五年七月の山口県下の空襲 |
工藤洋三 |
朝鮮三国史記と琳聖太子コードの原義
─百済王統との接続範型=《失われた環》の再発見─ |
北川 健 |
〈研究ノート〉
一民衆の視点による大田絵堂戦役
─「諸隊追討略日記」の叙述に着目して─ |
牛見真博 |
明治十九年、山口県でのコレラ病流行に関する
「県布達と諸統計」について |
木京睦人 |
〈史料紹介〉
〈歴史散歩〉
地方だより/発表趣旨/会報/地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第116号 2016年10月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
秋穂浦のクルス印文書について |
石川敦彦 |
長州藩の「公武周旋」と「八・一八の政変」への対応
─「航海遠略策」と「奉勅始末」の意味─ |
脇村正夫 |
長府藩士乃木希典家の系図 |
田村貞雄 |
重盛五六と大浜一国社会主義 |
布引敏雄 |
〈研究ノート〉
永代家老益田家の四組について |
重田麻紀 |
長州藩の山口における幕末・維新期の住宅事情と
『幕末山口市街図』の性格について
─付 小田村素太郎(楫取素彦)の居宅を尋ねる─ |
桑原邦彦 |
近代招魂社の「人神信仰」について |
中原 健 |
五榜の掲示と木戸孝允 |
三宅紹宣 |
〈史料紹介〉
大津郡西深川村における両全教社の一分社の活動について
─板持村観月分社の迷信打破をめぐる紛擾史料─ |
木京睦人 |
〈歴史教育〉
長州鐔チョコレート作り ─第一回歴食JAPANサミットin山口─
|
五島淑子・石永雅子・園田純子・北島大輔 |
〈調査と探求〉
萩藩政における役職名「八幡改方」と機関名「八幡方」 |
鴨頭俊宏 |
「和木町四境の役150年祭記念行事」を拝聴して |
兼田和弥 |
伊藤博文と仏文学者長田秋濤─新出の古写真を手がかりに─ |
道迫真吾 |
〈歴史散歩〉
岩国吉川氏の婚姻活動~江戸留守居役の行動と家格~ |
正中克麿 |
地方だより/会報/山口県地方史関係文献目録/地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第115号 2016年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
泰雲寺と問田大方 |
小川國治 |
朝鮮通信使の通航における宰判の役割 |
吉田智史 |
山口城の外郭、内陸側の防備について |
桑原邦彦 |
周防大島の佐連山と伊崎山にあった聴測照射所 |
工藤洋三 |
〈史料紹介〉
陶晴賢の改名時期について |
魚屋翔平 |
新出史料 洪浩然の扁額 |
町田一仁 |
〈調査と探求〉
〈歴史散歩〉
〈新刊紹介〉
池田善文著 『長登銅山跡 ─ 長門に眠る日本最古の古代銅山 ─』 |
森田孝一 |
地方だより/発表趣旨/会報
『山口県地方史研究』第114号 2015年11月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
秋穂浦の難船事故処理について |
石川 敦彦 |
萩藩主家法要における一門の代焼香
─特権意識の形成と否定─ |
根本 みなみ |
地下上申宇佐村絵図の作図方法 |
西尾 良司 |
〈研究ノート〉
小早川牢人裳懸氏にみる由緒と長船清光 |
田窪 昭夫 |
民衆の長州びいき
─恐獅子にみる京阪地方の世論─ |
石永 雅子 |
〈歴史散歩〉
地方だより/会報/山口県地方史関係文献目録 地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第113号 2015年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
長門清末藩主毛利政苗の寺社奉行罷免事件 |
田村 貞雄 |
明治十二年のコレラ病流行時の県衛生掛の活動と共憂義会について
─大島郡役所文書「県庁諸報告」のコレラ病関連資料─ |
木京 睦人 |
〈研究ノート〉
文化年間における長州の伊勢参宮犬について |
山﨑 一郎 |
山口県指定史跡 長府藩主毛利家墓所について
─その文化財的価値─ |
伊原 慎太郎 |
下関英国領事館の開設契機に関する報告書とエピソード
─英国公文書館の資料を中心に─ |
髙月 鈴世 |
〈史料紹介〉
〈歴史と現代〉
〈歴史散歩〉
〈新刊紹介〉
富海史談会編『大坂通いで活躍した飛脚船・富海飛船の歴史』 |
鴨頭 俊宏 |
地方だより/発表要旨(第121回研究大会)/会報/地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第112号 2014年10月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
近世の文学・演劇に描かれた大内氏 |
平瀬 直樹 |
宝永七年長野村一揆について |
石川 敦彦 |
加藤桜老著『榊陰年譜』にみる
文久三年八月十八日の政変 |
脇村 正夫 |
明治十二年の山口県におけるコレラ病流行について |
木京 睦人 |
〈研究ノート〉
〈歴史散歩〉
中部家資料「昭和十五年/十六年度漁場日誌」について |
岸本 充弘 |
〈地方史の広場〉
地方だより/会報/山口県地方史関係文献目録
『山口県地方史研究』第111号 2014年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
天保二年船木宰判一揆について |
石川 敦彦 |
桜山招魂場の死生観・霊魂観について
─平田国学派と霊明神社を焦点として─ |
中原 健 |
明治十年の山口県におけるコレラ病の流行
─患者数と衛生思想の普及について─ |
木京 睦人 |
周防の恵比須舞について
─「六神」と「恵比須」─ |
小原 清 |
〈研究ノート〉
山口を舞台とする文化交流
─明の使節、趙秩を中心にして─ |
邢 永鳳 |
柴田家門と防長の高等教育 |
井上 佑 |
〈歴史散歩〉
〈地方史の広場〉
『山口県地方史関係文献目録Ⅴ』の編集を終えて |
山本 明史 |
地方だより/発表要旨(第119回研究大会)/会報/地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第110号 2013年10月 A6判 ISSN 0289-1751
〈巻頭言〉
〈研究〉
山口城の外郭、宮市口・千切口等の防備について |
桑原 邦彦 |
廃藩前後の萩藩下級家臣の給付と家禄 |
佐伯 隆 |
幕末の御親兵設置に対する長州藩の寄与 |
野村 晋作 |
高杉晋作顕彰碑とその背景 |
稲益 あゆみ |
『初代山口県令中野梧一日記』正誤(二)
―「久保松太郎日記」、藤田伝三郎「藤田家記録」、岡田平蔵招魂碑― |
田村 貞雄 |
〈史料紹介〉
幕長戦争における高杉晋作の幕府軍艦奇襲の背景 |
三宅 紹宜 |
〈歴史教育〉
学社連携を通じた主題学習「坂本竜馬と下関」 ―下関中等教育学校と長府博物館の協働授業― |
土井 浩 |
〈新刊紹介〉
石川敦彦著『萩藩職役人名辞典』 |
利岡 俊昭 |
西川俊作『長州藩の経済構造 1840年代の見取り図』 |
重田 麻紀 |
〈地方史の広場〉
旧和木村戸長役場文書の整理保存事業について |
正中 克磨 |
地方だより/会報/山口県地方史関係文献目録
『山口県地方史研究』第109号 2013年6月 A6判 ISSN 0289-1751
〈研究〉
地方知行制存続の意義について ―萩藩を事例として― |
脇 正典 |
近世宇佐村の方位表現 |
西尾 良司 |
日清戦争・北清事変・日露戦争での山口県の戦病死者数について |
木京 睦人 |
秋吉台鍾乳洞と雨乞 |
藏本 隆博 |
中世山口の都市形成と首都伝説の誕生 |
北川 健 |
〈研究ノート〉
文政年間に平郡島で起きた強訴事件について |
三浦 章 |
〈歴史教育〉
長州おはぎ ―山口県立萩高等学校における歴史教育と地域共生教育の実践― |
石永 雅子 |
〈調査と探求〉
地方だより/発表要旨(第117回研究大会)/会報/地方史文庫・受贈図書目録
『山口県地方史研究』第108号 2012年10月 A6判 84頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
近世前・中期大日比浦の共同体秩序
―漁業編成と宗教的紐帯― |
上野 大輔 |
毛利大蔵失脚事件について |
石川 敦彦 |
山口城の外郭、小郡口の防備について ―柳井田・国森両関門を中心として― |
桑原 邦彦 |
玉野派と長谷川派 -戦災復興計画を巡る徳山市政の派閥系譜- |
山田 友紀 |
〈歴史教育〉
地方だより/発表要旨(第116回大会)/会報
『山口県地方史研究』第107号 2012年6月 A6判 94頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
多々良「氏女」とその寄進状の正体
―氏寺興隆寺の体制復活劇とその核心偽計工作の首謀― |
北川 健 |
徳山藩御用焼物を探る |
吉積 久年 |
『榊陰年譜』研究 ―加藤桜老の長州藩招聘から上京まで― |
脇村 正夫 |
西中国地方における山舞の諸相 |
小原 清 |
〈歴史教育〉
伊能忠敬の西日本測量予定ルート「順道書」とその教材化 ―徳山毛利家文庫の史料を活用して― |
河村克典 |
〈調査と探究〉
松浦松洞と霊明神社 実葬松浦亀太郎知新をめぐって― |
中原 健 |
〈新刊紹介〉
地方だより/発表要旨(第115回大会)/会報
『山口県地方史研究』第106号 2011年10月 A6判 88頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
難船史料にみる秋穂浦 |
柳澤 京子 |
幕末期長州藩村落における対外的危機 |
三宅 紹宣 |
「乃木神話」の崩壊 ―薩長藩閥の日露戦争― |
田村 貞雄 |
〈歴史と現代〉
地方だより/会報
『山口県地方史研究』第105号 2011年6月 A6判 94頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
大内義弘の山口居館と領国対揚
―琳聖太子「祖神」体制の対「京都」誇示― |
北川 健 |
毛利輝元とキリシタン |
小川 國治 |
萩藩正保三年改革について |
脇 正典 |
山口御屋形(山口城)の築造年代と縄張り |
桑原 邦彦 |
〈歴史と現代〉
地方だより/会報
『山口県地方史研究』第104号 2010年11月 A6判 98頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
秋穂浦の芝居興行について |
石川 敦彦 |
文久元年下関におけるイギリス艦来航事件 |
三宅 紹宣 |
士族反乱直前の乃木希典・玉木正誼兄弟の決別 |
田村 貞雄 |
要港都市徳山の建設とその解体 ―徳山地方市町村合併史研究1938~1949― |
山田 友紀 |
寂地山と「地下図」 ―山口・島根県境界の誤り― |
井上 佑 |
〈歴史教育〉
伊能忠敬との比較を通しての地域の地図作成者に関する学習 ―萩藩有馬喜惣太を事例として― |
河村 克典 |
美術作品の学校での利用について |
前田 淳子 |
地方だより/会報
『山口県地方史研究』第103号 2010年6月 A6判 96頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
近世大名の呼称について ―萩藩を事例として― |
吉田 真夫 |
萩藩における芝居興行について |
石川 敦彦 |
山代地方の山舞について |
小原 清 |
〈歴史教育〉
〈調査と探究〉
第百十回山口県地方史研究大会特別講演会 宮地正人氏「維新変革における長州藩の位置」を聴講して |
下向井 紀彦 |
地方だより/発表要旨(第111回研究大会)/会報
『山口県地方史研究』第102号 2009年11月 A6判 96頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
幕末の志士達のアメリカ独立戦争認識 |
三宅 紹宣 |
長州藩の地雷火に係る史料追録と考察 |
桑原 邦彦 |
明治前半期山口県におけるコレラの流行 |
田村 貞雄 |
山陽汽船、徳山乗降場の盛衰 ―明治三十一~三十四年 徳山門司赤間関間航路に供された山陽波止場の変遷― |
桑原 邦彦 |
〈研究ノート〉
大寧寺境内の石積み(穴太積み)構造について |
縄田 弘志 |
〈史料紹介〉
〈歴市教育〉
心をゆさぶる授業実践を目指して 地域の歴史資料の活用 |
山本 明史 |
〈書評・論文評〉
上田純子「寛政期の萩藩毛利家における海防問題」 |
鴨頭 俊宏 |
地方だより/発表要旨(第110回研究大会)/会報
『山口県地方史研究』第101号 2009年6月 A6判 110頁 ISSN 0289-1751
〈研究〉
天保期萩藩室津浦の経済再建策と浦修甫 |
下向井紀彦 |
山口県地租改正における地価算出 |
矢野健太郎 |
夏目漱石『坊つちやん』の舞台―山口高等中学校寄宿舎騒動― |
田村 貞雄 |
〈研究ノート〉
永禄末天正初期の吉川奉行人 ―毛利領伯耆国の情勢― |
日置粂左エ門 |
近世湯治小考 ―徳山毛利家文庫「御蔵本日記」を読む― |
吉積久年 |
医師・三宅栄次小伝 ―オープンシステム病院・徳山博愛病院設立者― |
山田 友紀 |
〈史料紹介〉
〈歴史教育〉
日本史の授業展開と郷土史の扱い ―どこでなにを取り上げたらよいか― |
木嶋 太郎 |
〈新刊紹介〉
河村一郎著「青年」吉田松陰附近世防長史一端 |
小川 國治 |
地方だより/発表要旨(第109回研究大会)/会報